チャットボット、文章作成アシスタント、画像生成ツール、さらに特定用途のアプリをいくつか。こうした契約を抱えるチームは珍しくありません。どのツールも、それぞれの役目は果たしています。ただ、互いにつながっていないため、合わせても大きな成果になりにくいのです。

ありふれた作業を思い浮かべてください。お客様からメールが届き、担当者がそれをチャットボットにコピーし、できた返信案をメールソフトに貼り戻し、結果をCRMに手で入力します。文章を書く数分は節約できても、受け渡しに数分取られます。これを全員、全作業で繰り返すと、サブスクリプションは固定費の重荷に見えてきます。

ツールが別々だと、なぜ進まないのか

それぞれのツールは、独自のログインと独自のデータのコピーを持って、自分の隅に収まっています。結局、人がタブの間で情報を運ぶ「つなぎ役」になり、時間はその手作業に消えます。ミスが生まれるのもそこです。ファイルの版の取り違え、別の欄への数字の貼り間違い、片方でしか更新されない顧客情報、といったことが起こります。

新しいサブスクリプションを足しても直りません。足りないのは機能そのものではなく、ツール同士のつながりだからです。

システムは何が違うのか

システムは、ツールではなく業務プロセスから始まります。情報がどこから入り、誰が触れ、どこで止まるのかを描き出し、そのうえで、AIが効く場所と、通常の自動化や単純なルールで足りる場所を分けます。結果として、思ったよりAIの出番が少ない、ということもよくあります。

たとえば、営業や業務のデータを分析するモデルを作り、その結果をチームがすでに使っているダッシュボードへ直接流す。カスタマーサービスの流れの中にチャットボットを置き、答えられないときは、文脈を添えたまま担当者に引き継ぐ。こうした形が考えられます。これまで別々だった場所の間で顧客データや社内データを動かすことになるため、セキュリティは最初から設計に含めます。

目指すのは、データが安全に、自動で、次に必要な場所へ届き、人がコピー&ペーストではなく判断に時間を使える状態です。

多くの企業がオフショアチームで構築する理由

つながったAI環境には、複数のスキルが同時に必要です。フロントエンドとバックエンドの開発、機械学習、セキュリティなどです。これらを社内で一人ずつ採用するのは時間も費用もかかり、しかも必要なのは、ずっとではなくプロジェクトの期間だけ、という会社が大半です。

オフショアのエンジニアリングチームなら、同じ体制を国内でそろえるより低いコストで、この幅をカバーできます。うまくいくのは、単発でチケットをこなす開発者の集まりではなく、御社の業務を理解し、連携を構築し、その後の保守まで続ける専任チームです。この種のシステムも、公開後の手入れが欠かせないからです。

どこから始めるか

最も時間を食っている業務を一つ選んでください。その手順と、関わるツールをすべて書き出し、人がデータを手で運んでいる箇所を探します。そのリストが、最初のプロジェクトになります。

その最初のプロジェクトについて、SUMは、Webサイトの開発、システム間の連携、社内のAIワークフローを設計・運用する専任オフショアチームのいずれでもお手伝いできます。オフショア開発サービスの内容をご覧いただくか、お問い合わせください。

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